紙の歴史

張子の虎

張子の虎で有名なのは、大阪の少彦名神社の神農祭で見ら
れる張子の虎です。
その由来は、今からおおよそ200年前の1822年のことです。
大坂でコレラが流行したときに薬屋仲間が協力して丸薬を作り、
少彦名神社で祈祷してもらってから張子の虎と一緒に配布した。
この丸薬がよく効いたので張子の虎をお守り代わりに大事にした。
毎年の神農祭では張子の虎が随所で見ることができます。
ありがたい張子の虎ですね。

2009年12月28日||トラックバック (0)

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県報の紙を廃止

埼玉県では明治時代から発刊されていた「県報」を来年から廃止する。
明治時代から通算して、12564回発行された。
通期で123年になるという歴史のある県報であったが、
経費節減ということで廃止されることが決まったという。
年間の印刷費が約1000万円かかっていたものをゼロにする。
その県報の変わりにホームページに情報をアップする。
家庭にパソコンで見れる環境を持っていない人については、
地域振興センターや図書館のパソコンで閲覧できるようにする。

すでに岩手県、愛媛県、広島県では県報を廃止している。

発刊当初の県報は、農業技術や伝染病予防、産業から生活、
教育や警察に関する情報を記載していた。

しかし一般新聞がその役割を台頭してきたために
徐々に紙面から情報が少なくなってきていた。
そして廃刊にいたったわけである。

パソコンの画面と違って、紙に印刷された情報は温もりがあるような気がする。
なんでもかんでも、0と1の無機質なデジタル信号に変えてよいものか。
凶悪な犯罪が年々増えているというニュースを見た。
大事な心が失われているような気がしてならない。

2009年12月11日||トラックバック (0)

カテゴリー:紙の歴史

日刊紙発祥の地に記念碑ができる

新聞のことを紙という名称で呼んでいる。
英語ではニュースペーパーなので、報道紙というこちになるわけで。

普段の使い方とすれば、日刊紙、地元紙、朝刊紙のような使い方や、
特定の新聞を指すときにはタイムズ紙のように使っています。
また、ひとまとめで、米紙のように表現する場合もあります。
いずれにしても紙という漢字1字で新聞を表しているのは、
紙といえば新聞をイメージするくらい身の回りの紙製品は新聞が目に付くのでしょう。

日本で一番最初に発行された日刊の邦字新聞が、横浜毎日新聞である。
ここで重要なことは、日刊・邦字という部分だと思う。

この横浜毎日新聞は、1871年(明治4年)に横浜で創刊された。
発行責任者は県知事で当時の貿易商の協力で作られたものだそうだ。
記事の内容は横浜らしく、貿易に関することが中心になっていました。
新聞の内容は紙に両面印刷で現在の紙面割りに近いものだったそうです。

横浜といえば貿易港ですから、明治になって外国から様々なものが輸入された窓口。
明治は日本が後進国の時代ですから、横浜は時代の最先端だったでしょう。
そこに新鮮なニュースを伝える日刊紙の必要性があったのでしょう。


2009年12月 8日||トラックバック (0)

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紙とは

Wikipediaでは
狭義の紙は、植物繊維を水に分散させてから、簀の子や網の上に広げ、脱水・乾燥して作る。広義の紙には、原料として金属や合成繊維を用いたものや、水を使用しない乾式で製造したものが含まれる。例えば、不織布は紙の一種として分類されることがある。
用途は、情報の記録・伝達を目的とした筆記や印刷をはじめ、包装・衛生などさまざまなものがある。

大辞泉では
1 植物などの繊維を絡み合わせ、すきあげて薄い膜状に作り、乾燥させたもの。情報の記録や物の包装のほか、さまざまな用途に使用。製法により、手すき紙・機械すき紙・加工紙に分けられる。手すき紙は、105年に中国後漢の蔡倫(さいりん)が発明したとされ、日本には推古天皇18年(610)に伝わり、和紙へと発達。機械すき紙は、18世紀末にフランスで成功し、パルプを用いる製造法が発明され、日本には明治期に洋紙・板紙工業が興った。仕上げ寸法はJIS(ジス)の規格によりA列とB列とがある。
2 じゃんけんで、指を全部開いて出すもの。ぱあ。

以上のような説明になっている。

紙は紀元前150年くらいに中国で発明された。それが7世紀に日本に伝わったものが和紙になり、中国からヨーロッパ、アメリカに伝わってから製造法が確立されて明治に日本に伝わったのが洋紙とである。

和紙は西暦610年に中国から仏教伝来のために日本に来た僧侶が製法を伝えたとされている。その後日本独特の製法が確立され現在に至っている。一方の洋紙は1873年に日本で初めての洋紙工場が設立されてから一気に大量生産が開始された。

和紙の特色としては竹、綿などの植物繊維を原料にして、水に浸して繊維を取り出し、漉いてから乾燥するという天然の製造法である。ほとんどが機械を使っていない。現在では手漉きの作業を機械化している工場もある。

洋紙は木材パルプを原料にしている。すべての工程が機械化されており、薬品を使用して紙を製造する。現在日本で使われて紙はほとんどが洋紙である。カタログやパンフレットのアート紙やコート紙、紙袋などの包装資材で使われるクラフト紙も洋紙である。またコピー紙やノート、メモ帳などに使用される上質紙、伝票などの感圧紙、箱のボール紙や段ボールもすべて洋紙である。

紙は平安時代や鎌倉時代、室町時代までは大変な貴重品であったために庶民には馴染みのないものであった。その後製造法が確立されたこともあり、江戸時代に農民が副業で紙作りを行った。そして大量に紙が製造されることになったために価格が安価になった。そこで紙製品が大量に作られるようになったのである。
瓦版や浮世絵など大衆の娯楽は紙の発達とともに発展したのである。紙と文化の発展は比例しているという具体例といえる。

2009年12月 7日||トラックバック (0)

カテゴリー:紙の歴史

紙製品の中で持ち運ぶ道具といえば紙袋ですね。 紙袋には持ち運ぶという機能だけでなく、 デザインによってはおしゃれの要素にもなるのです。 昨今はブランド紙袋を第二のバッグとして使いこなしている女性が増えているとのこと。 そんな紙袋を製造している専門の会社があります。

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