2009年12月の記事一覧

張子の虎

張子の虎で有名なのは、大阪の少彦名神社の神農祭で見ら
れる張子の虎です。
その由来は、今からおおよそ200年前の1822年のことです。
大坂でコレラが流行したときに薬屋仲間が協力して丸薬を作り、
少彦名神社で祈祷してもらってから張子の虎と一緒に配布した。
この丸薬がよく効いたので張子の虎をお守り代わりに大事にした。
毎年の神農祭では張子の虎が随所で見ることができます。
ありがたい張子の虎ですね。

2009年12月28日||トラックバック (0)

カテゴリー:紙の歴史

和紙で卒業証書を作る

全国各地で来春卒業を記念して、生徒が自分たちで和紙を手作り、
その紙を使って卒業証書にするというニュースが伝えられた。

山口県宇部市の小野中では3年生9名が「コウゾ」という植物を
原料にして校内の紙漉き場で校章模様入りの紙を作った。
その紙を印刷会社で卒業証書にしてもらう。

長野県木曽郡南木曽町の小学6年生31名は地元の紙漉き体験で
和紙を作った。これは田立和紙保存振興会が招待したもの。
「コウゾ」という植物が原料になっている。地元の産業に興味を持って
もらうことが目的で行った。

京都市中京区の高倉小学校では6年生87名が、地元の和紙製造
会社の協力で紙漉きを体験した。この地元企業の「上村紙」の会長は
毎年卒業式に参加するほど地域に密着している。

宮城県伊具郡丸森町では大張小の6年生7名がシルクの和紙で
卒業証書を作った。地元の養蚕業を学ぶ目的で蚕の飼育から
初めたもので和紙作りはその集大成である。このシルク和紙は絹糸と
桑の木の繊維を原料にしてつくる。絹の光沢があるという。

学校が用意した卒業証書をもらうのが普通ですが、自分たちで丹精
込めて作った和紙の卒業証書は思い出深いものになるでしょう。

2009年12月18日||トラックバック (0)

カテゴリー:紙のニュース

研磨布紙

研磨布紙と書くと何か見たことがないような物ですが、
これは通称サンドペーパーまたは紙やすりのことです。

正式な製品名は研磨布紙なのですね。
この製品の構造は、紙または布を基材として、接着材で研磨材を
くっつけて製造します。

基材には、和紙、クラフト紙、ラテックス処理紙、その他布がある。
特性として柔軟性と粘りが求められる。
これらの紙の中で主流はクラフト紙になっている。

接着材には、膠などの天然接着材とエポキシなど合成樹脂などが
利用されている。近年では耐湿性に勝るという理由から合成樹脂
が多く使われるようになった。

研磨材には、天然のガーネットやダイヤモンド、エメリーや人造の
アルミナや炭化ケイ素が代表的なものである。

これらのサンドペーパーは金属や木材の研磨に使われる。
学生時代に学校の工作の時間に木材を磨いたことが思い出される。
何気なく使っていた研磨布紙であるが、詳しく調べてみると
知らないことばかり。

安価で便利な工具のひとつです。

2009年12月15日||トラックバック (0)

カテゴリー:紙製品

県報の紙を廃止

埼玉県では明治時代から発刊されていた「県報」を来年から廃止する。
明治時代から通算して、12564回発行された。
通期で123年になるという歴史のある県報であったが、
経費節減ということで廃止されることが決まったという。
年間の印刷費が約1000万円かかっていたものをゼロにする。
その県報の変わりにホームページに情報をアップする。
家庭にパソコンで見れる環境を持っていない人については、
地域振興センターや図書館のパソコンで閲覧できるようにする。

すでに岩手県、愛媛県、広島県では県報を廃止している。

発刊当初の県報は、農業技術や伝染病予防、産業から生活、
教育や警察に関する情報を記載していた。

しかし一般新聞がその役割を台頭してきたために
徐々に紙面から情報が少なくなってきていた。
そして廃刊にいたったわけである。

パソコンの画面と違って、紙に印刷された情報は温もりがあるような気がする。
なんでもかんでも、0と1の無機質なデジタル信号に変えてよいものか。
凶悪な犯罪が年々増えているというニュースを見た。
大事な心が失われているような気がしてならない。

2009年12月11日||トラックバック (0)

カテゴリー:紙の歴史

わたらせ渓谷鉄道やまと豚弁当の包み紙

わたらせ渓谷鉄道は群馬県と栃木県にまたがっている鉄道である。
この鉄道が作られたのは明治43年なので80年ほど前の建設で、
当時の駅舎、橋梁などが現在も使われている歴史的な建造物だ。

当時は足尾銅山の開発のために建造され大いに発展したが、
その役目を終えた現在は、わたらせ渓谷の観光鉄道として活躍している。

この建造物の中で上神梅駅本屋及びプラットホームが昨年有形文化財に認定登録された。
今年はさらに25件の建造物について登録の答申をしているという。

わたらせ渓谷鉄道は全部で17駅ある。
この駅の中で神戸駅というものがありますが、
関西出身であれば「こうべえき」と読んでしまいます。
実際は「こうどえき」というそうである。

この神戸駅構内にはレストランがあり駅弁を販売している。
この12月にやまと豚を使った駅弁が新発売されるらしい。
やまと豚は群馬県の牧場で飼育されたものを使うのですが、
この豚の特徴は脂肪に甘みがありやわらかい肉質です。

このやまと豚駅弁の包装紙には、わたらせ渓谷鉄道の沿線観光マップが印刷されている。

美味しい弁当を食べた後は沿線観光マップを見て楽しめるというのである。
そのうえオリジナル手ぬぐいまで付いてくるのです。
この手ぬぐいは水沼駅温泉センターの温泉で使用することも出来る。

一度買ったら三度楽しめる弁当である。
レトロな列車に揺られながら、国の有形文化財を見て、
そして豊かな自然の景色を楽しむというのもおつなものですね。

2009年12月10日||トラックバック (0)

カテゴリー:紙のニュース

消せる紙

消せる紙といっても紙が消えるわけではない。
紙に文字を書いても何度も消して使える紙製品である。

簡単にいえばホワイトボードを紙で作ったものと考えてください。
ホワイトボードは結構かさ張るので持ち運びに不便だし、
邪魔になることもある代物でした。

この「消せる紙」は、くるくる巻いて持ち運ぶことができる。
使わないときは巻いたままにしていると省スペースで保管ができる。
会議室でもどこでも壁に貼り付ければ、あっという間にホワイトボードに変身!

お店の日替わりメニューなどにも利用ができる。
黒板を使うよりも、鮮やかでポップなマーカーが使えるのでカラフル。

白地のものと黒地の2種類があり、サイズもA1からA4まであるので十分だ。
ホワイトボードよりも安い価格で販売されている。

購入は、アマゾンで、「消せる紙」で検索すればすぐにヒットする。
この便利な紙製品を開発したのは、東京の欧文印刷という会社

印刷会社は受注産業といわれており、お客様から注文があってからものを作る。
そういう業種の中で、紙製品を作り出すというのは大した会社です。
しかも過去に例が無い紙製品を開発するというのは立派なものです。

このような発想は急にできるものではないと思います。
新しいものを発想していくという土壌が会社にできている。
社員がチャレンジする環境を経営陣が作っているから出来ることなんです。

発明や新製品の発想は常時頭脳を働かせているからこそ、
見たり聞いたりした知識や経験が熟成されいき、
あるときに果実となって産み落とされるものと思います。

2009年12月 8日||トラックバック (0)

カテゴリー:紙製品

日刊紙発祥の地に記念碑ができる

新聞のことを紙という名称で呼んでいる。
英語ではニュースペーパーなので、報道紙というこちになるわけで。

普段の使い方とすれば、日刊紙、地元紙、朝刊紙のような使い方や、
特定の新聞を指すときにはタイムズ紙のように使っています。
また、ひとまとめで、米紙のように表現する場合もあります。
いずれにしても紙という漢字1字で新聞を表しているのは、
紙といえば新聞をイメージするくらい身の回りの紙製品は新聞が目に付くのでしょう。

日本で一番最初に発行された日刊の邦字新聞が、横浜毎日新聞である。
ここで重要なことは、日刊・邦字という部分だと思う。

この横浜毎日新聞は、1871年(明治4年)に横浜で創刊された。
発行責任者は県知事で当時の貿易商の協力で作られたものだそうだ。
記事の内容は横浜らしく、貿易に関することが中心になっていました。
新聞の内容は紙に両面印刷で現在の紙面割りに近いものだったそうです。

横浜といえば貿易港ですから、明治になって外国から様々なものが輸入された窓口。
明治は日本が後進国の時代ですから、横浜は時代の最先端だったでしょう。
そこに新鮮なニュースを伝える日刊紙の必要性があったのでしょう。


2009年12月 8日||トラックバック (0)

カテゴリー:紙のニュース, 紙の歴史

紙とは

Wikipediaでは
狭義の紙は、植物繊維を水に分散させてから、簀の子や網の上に広げ、脱水・乾燥して作る。広義の紙には、原料として金属や合成繊維を用いたものや、水を使用しない乾式で製造したものが含まれる。例えば、不織布は紙の一種として分類されることがある。
用途は、情報の記録・伝達を目的とした筆記や印刷をはじめ、包装・衛生などさまざまなものがある。

大辞泉では
1 植物などの繊維を絡み合わせ、すきあげて薄い膜状に作り、乾燥させたもの。情報の記録や物の包装のほか、さまざまな用途に使用。製法により、手すき紙・機械すき紙・加工紙に分けられる。手すき紙は、105年に中国後漢の蔡倫(さいりん)が発明したとされ、日本には推古天皇18年(610)に伝わり、和紙へと発達。機械すき紙は、18世紀末にフランスで成功し、パルプを用いる製造法が発明され、日本には明治期に洋紙・板紙工業が興った。仕上げ寸法はJIS(ジス)の規格によりA列とB列とがある。
2 じゃんけんで、指を全部開いて出すもの。ぱあ。

以上のような説明になっている。

紙は紀元前150年くらいに中国で発明された。それが7世紀に日本に伝わったものが和紙になり、中国からヨーロッパ、アメリカに伝わってから製造法が確立されて明治に日本に伝わったのが洋紙とである。

和紙は西暦610年に中国から仏教伝来のために日本に来た僧侶が製法を伝えたとされている。その後日本独特の製法が確立され現在に至っている。一方の洋紙は1873年に日本で初めての洋紙工場が設立されてから一気に大量生産が開始された。

和紙の特色としては竹、綿などの植物繊維を原料にして、水に浸して繊維を取り出し、漉いてから乾燥するという天然の製造法である。ほとんどが機械を使っていない。現在では手漉きの作業を機械化している工場もある。

洋紙は木材パルプを原料にしている。すべての工程が機械化されており、薬品を使用して紙を製造する。現在日本で使われて紙はほとんどが洋紙である。カタログやパンフレットのアート紙やコート紙、紙袋などの包装資材で使われるクラフト紙も洋紙である。またコピー紙やノート、メモ帳などに使用される上質紙、伝票などの感圧紙、箱のボール紙や段ボールもすべて洋紙である。

紙は平安時代や鎌倉時代、室町時代までは大変な貴重品であったために庶民には馴染みのないものであった。その後製造法が確立されたこともあり、江戸時代に農民が副業で紙作りを行った。そして大量に紙が製造されることになったために価格が安価になった。そこで紙製品が大量に作られるようになったのである。
瓦版や浮世絵など大衆の娯楽は紙の発達とともに発展したのである。紙と文化の発展は比例しているという具体例といえる。

2009年12月 7日||トラックバック (0)

カテゴリー:紙の歴史

紙のリサイクルと家庭での分別収集

紙はリサイクルできる身近な資源です。
紙は日々大量に製品化されていますが、
それを使ったあとに簡単にリサイクルできる体制が整っています。
各個人が気をつければ無駄にすることなく資源活用できるのです。
紙は一般ゴミと一緒に捨てると焼却処分されて灰になってしまいます。
しかし資源として分別して出すことによって有効に利用できます。
その出し方の基本的なルールがあります。
紙製品には様々なものがありますので、出来る限り同じグループにまとめるのです。
雑誌、新聞、チラシ、段ボール、紙箱など同じ種類に分けてヒモでまとめます。
牛乳パックはスーパーなどの回収ボックスへ出します。

紙の中にはリサイクルできないものがあります。
粘着剤がついているものやシールになっているもの、
薬品で加工されているもの、フィルムが貼ってあるものはリサイクルできません。
具体的には、シール、シールの剥離紙、カーボン紙、ノーカーボン紙、
紙コップ、窓付き封筒、写真、油紙、感熱紙、フィルム加工の紙袋など。

リサイクルできるものと出来ないものがありますから注意する。
リサイクルできるものは種類に分けて回収してもらう。
そうることでリサイクル業者が作業しやすくなるのです。
結果としてリサイクル費用が安価でできるのです。

2009年12月 7日||トラックバック (0)

カテゴリー:紙とエコロジー

フランスのマルシェの紙袋

Petit Rireというネットショップで外国の紙袋を見つけました。

日本の紙袋とは見た目がまったく違います。
茶色のクラフト紙にカラー印刷が施されています。
日本の場合だと茶色の紙にカラー印刷することはないですね。
白い紙にはカラー印刷することがありますが、
茶色の紙には1色印刷が普通だと思います。

紙袋の写真をじっと眺めていると、果物が印刷されているのです。
普通目にする紙袋は店名が入っていたり、ロゴマークだったりします。
この紙袋はきっとフランスで販売されている既製品なのですね。

異国を感じられていいですよ。
紙製品はお国柄が出るといいますか、やはり国の文化がでるものです。
このような紙袋にもカラーでイメージを印刷している。
それはフランスだからでしょう。
少しでも安くするなら無地でも良い訳なのです。
それを印刷してイメージを大事にするところがフランスですね。
やはり芸術の都パリを擁するフランスです。
ショップには写真があります→ Petit Rire

2009年12月 4日||トラックバック (0)

カテゴリー:紙袋

紙製品の中で持ち運ぶ道具といえば紙袋ですね。 紙袋には持ち運ぶという機能だけでなく、 デザインによってはおしゃれの要素にもなるのです。 昨今はブランド紙袋を第二のバッグとして使いこなしている女性が増えているとのこと。 そんな紙袋を製造している専門の会社があります。

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